”いつも忘れちゃいやだよ”




            だいだい色の風がただよってる

            淡いだいだいの色

            きんもくせいの色

              
              
            なんだかお茶目で

            可愛らしいの

            あの甘い香りが

            いたずらっぽくて

            愛らしいの




            外を歩いてても

            家の窓からも

            淡いだいだいの風に包まれる
















            わたしの中の ふかいふかい所

            そこに住んでる なにかは

            この甘い香りが大すきみたい


            すぐに誘惑されて

            この風に会いに出てくると

            みるみるうちに 溶けこんでいった


            だいだいの色に染められて

            また わたしの中のふかいふかい所へ

            戻っていった








            ふかいふかい所は

            宇宙のような所


            そこに住む なにかに誘われて

            わたしは すーっと入り込んだ






            わたしの中

            ふかいふかい所が

            淡いだいだいの色に染まったよ

            甘いきんもくせいの香りが

            宇宙のような所に 広がったよ





            無邪気でいたずらっぽい香りが

            くすぐったくて

            愛らしい








            そこに住む なにかは笑ってた

            顔なんてないのに

            無邪気でいたずらっぽく笑ってた


            そのなにかは わたしに言ったよ




            ”この香り いつも忘れちゃいやだよ”

           
















            きんもくせいの香りと

            そのなにかは 似ているの


            なんだか つい顔がほころぶ

            無邪気で こころがくすぐったいの






            その甘いだいだい色の風も

            わたしの中に住む なにかも

            わたしよりずっと 信頼できる



            そのこと

            忘れずにいよう

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by flowerof_sun | 2007-10-13 11:38 | ポツリ。  

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