春の雪


あたたかい春の空に

光のさす春の空に


やわらかで
まっ白な
雪がふったよ



あたし
ぽかぽかのお日さまに
にっこりしながら


りょうてをおーきく広げて

おぉー きく広げて


ふわふわの雪を
あびたよ




ほっぺたにさわった雪が
ひんやり冷たくて

とっても気持ちよくって

そっと消えてなくなる雪が
やんわりいとおしくて


うれしくて


あたし
もっともっと

にっこりしたよ






もっとひんやり
感じたくて

ゆっくり目をつむったけど

つぎに目をあけてみたら



あれれ


雪が
きえちゃったよ







それでね
あたし

もっともっともっと

にっこりしたんだよ






わかったの


やさしいお日さまがくれた

おくりもの


やわらかで
まっ白な

おくりもの








うれしくって

体がぽかぽかして




とってもとっても

にっこりしたんだよ ─────












*************************************

呆れるほどに
多感なのは
充分に知ってて

考え事じゃくて
心がどのようにか
動いてる
いつも いつも


何に対しての感情なのか
なんて呼べばいい感情なのか
なんて表したらいい感覚なのか

あたしの頭が鈍いのか
あたしの心が複雑なのか

自分自身で
わからないでいたりする




だけれど
中学の頃よりも
高校の頃よりも
大学の頃よりも
フリーターの頃よりも

自分の心って大事な奴のことが

段々と
段々と
解ってゆく


様々な小さい
”型”があって
気付かず気付かず
同じ”型”を繰りかえす


気付いたところで
簡単に”型”から外れるわけではないけれど

気付かなきゃ
ずっとずっと
繰り返す





殊更

人間の心理に

興味がわく



















面倒な程に
多感で
繊細で
臆病だから
自分に甘く
他人にも甘く
部分部分に於いては
とても頑固で
めんどくさがりで
苦笑する程に
どうにも冷めていたりして






自分のこと
周りの人たちのこと
世間のこと

色んな事感じても

そのおかげで
色んな事考えても




そんでもやっぱり

行きつく先は
馬鹿らしいくらい単純で




あったかいもんが
好きだ



すんげぇすんげぇ
求めてるもんがあって



あぁもう

どうしてそんなにも
求めるのか



凄く
子ども染みた
春の雪の妄想に


あたしは

死にそうなくらい求めてて



あの
柔らかで
真っ白なものに



この手を伸ばす

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by flowerof_sun | 2008-03-08 11:00 | ポツリ。  

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