そうして今・・だからこそ、か

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段々、段々と
近況の見えないような
何だかわからないような・・・ブログになっているようで
本人としては
「言われてみれば確かに」というくらいの意識で

ほんと、確かにそんなブログで
今もここに
静かに訪れてきてくれる方たちに
あらためて、有難いことだなと思う




長くなりそうだけれど
今日はもっと
”していること”を含めて
書こうかしら











写真は
3月ごろから働いているパン屋で
ちょこっと撮らせてもらったもの

手前から
ノアレザン
カンパーニュ
バゲット
みんなみんな、あたしの大好きなパン

パンの成形があたしのポジション
伸ばしたり丸めたり
詰めたり巻いたり捻ったり

週6、朝6時から働きます

あたしはここでの時間が
とても好き

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去年
6月末にマンダリンを辞め
7月頭から富士山の山麓で田舎暮らしをし
帰ってきて、9月から
家の近くの無添加のパン屋さんで働こうかと思った

家で気軽にパンを作れたらいいなと思ったから
いつしか、子どもに恵まれたとき
一緒に作ったり、一緒に手作りのパンを楽しめるような
そんな生活を夢みたから

私生活・家庭・子ども・・・
そういったものへの意識が強まったのは
紛れもなく、富士ヶ嶺で過ごした夏のおかげ


なのだけれど

9月になっても、あたしは動けなかった





9月半ば
その年の2月に憧れたバショへ
どういう訳か、入ってゆくことになった

無職・実家暮らし
発したい・吸収したい想いで疼く心
そんな状況だったからこそ、訪れてくれた現実だった


たったの3ヶ月ちょっとという期間
金なんて少しも稼いじゃいない
貯金もたいしてありゃしない小娘は

あまりにも素晴らしい人たちに出会い続けた

宿泊、講演会、食事・・・
お金だけで考えても(野暮な事のようだけれど)
ウン十万になるであろう機会を頂いてきた


格の違いすぎる方々から
教わり、教わり、教わり続ける日々




そんなバショから
あたしはたったの3ヵ月ちょっとで
ハナレテいった







夫に与えられた転職という選択肢
木更津、君津という場所への移住

どんな仕事、どんな土地、どんな環境
何も知らぬまま
当然乗るべき風、と瞬時に感じたのは

他の何ものでもない
あのバショが
引き出してくれたチカラです













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君津に越してきて、2月
二人で自転車に乗って出かけたときに偶然見つけた店
『石窯焼きの店・クロワッサン』というパン屋は
立派な外観も内装も、種類の多いパンたちも、とても魅力的だった

スタッフ募集の張り紙を見て、とても喜んだな






最初の二週間ほどは、午後にお店で販売の仕事を

それから・・・
どういう訳か
店長によるマンツー指導のもと
製造側の成形をするようになっていた


それから・・・
5月くらいからだったか
週4回は
社長と共に
成形の仕事をするようになっていた










社長が24歳、専務が20歳のとき
長男を産んだその年に
青堀という何もないような田舎(笑)で、小さなパン屋を始めた

今、
千葉・市原・木更津・君津に
5店舗のパン屋と1店舗のカフェレストランを経営している

クロワッサンは
今年の春で創業28年です











まさか
パン屋でのパートで
こんなに貴重なものの数々を
学び得る日々になろうとは

思いもしなかったな




風格
経験
視野
感性
柔軟性
斬新さ
行動力
人脈
遊び心
面倒見の良さ
記憶力の良さ
探求心
使命感
信念


社長が君津店での製造に多くの時間いるのは
ここ最近のことのよう
この現状はもちろん”良い”ことではないけれど
個人的にはこのまま・・・  を願ってしまう




ここで働く人たちみな
あたしはすごく好きです

そして
ヨクモワルクモ”事実”を日々
発見できるということが

とても大事なことで
とても有難く、うれしい







ここ数日、
「パン屋の接客販売」の通信教育や
パン販売の講習会の話を
社長に誘われる

来年から始まる次期の通信に
社員の販売の子と一緒にやって欲しいとのこと
一緒に勉強できる仲間がいたほうが効果的だから、と

あたしを販売に回す気持ちは感じられないのだけれど
だからこそ
製造のあたしを・・ある意味
”そういう部分でも使える” とでもいったようなお誘いは
とても、嬉しいこと

やるやらないは、別として








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6月の終わりに、佐賀の唐津に行きました。
去年あのバショでとてもとてもお世話になった方が
繋げて下さった縁であり
その方と、更に現地でとてもお世話になった方々によって
与えて頂いた貴重な貴重な機会でした。


得てきたものの多くは食に関わることで
君津へ帰ってきてからというもの
ほんのいくつかの”基本的なこと”を実践した結果
この夏、あたしの体は排毒をし続けました。

9月
もうすっかり良くなったと思ったら、また荒れだしたぞ・・・
と思っていたのはいつ頃までだったか

今気付けば
その繰り返しももう
終わったようです。









我が家の食卓は、”華やか”ではないです。

一番愛されているのは
間違いなく、白米。

塩、味噌、醤油などに支えられて
柔らかな幸せが漂う、この家の夕食がとても好きです。


うまいうまい、と
夫は日々お米を沢山食べるのですが
その割りにすっかり腰まわりがスリムになり
ズボンがブカブカでかっこ悪いです。  (笑







そんな食卓に
つい最近になって

パンという食事が
”改めて見直した形”で
入ってきたように思います。


新しいようで
新しくない。

そんな感覚を夫と共に見つけたようで
とても嬉しい気がしています。





・・とは言え
今日も朝から
やっぱりご飯が美味しいです。   (笑








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唐津で頂いてきたもの
支え続けられているもの

パン屋で日々教わること
見つけてゆく様々なもの

心にいる
あのバショの方々が支えてくれているもの

全国あちこちでの
うごき

夫と共に
感じて見つけて得て越えてゆくもの











最近常々思うこと

正治と
ここらで大きな一歩を踏み出したい
ということ


そういうところまで
来ているだろうということ










こういった内容の日記を久々に書くのも
まさしく
今だから、なのかな









それから大事な事をもう一つ

「私は誰か」



君津へ来たばかりのころ
それまで大きな存在だったあのバショから離れたからこそ
このコタエを
日々探り続けていたのだと思います

だけれど
迷宮入りしてしまうかのように感じられ
段々と探りをやめていた気がする


それが
”こんな形でか・・”という具合に今
道しるべを与えて頂きました




泉さん、読んでるかな?
あの本にはとても驚かされました。
というか、薦めてくれた泉さんに驚きます。(笑
ありがとうございます。











ある面やある面
いや・・ある面でも・・・

飛び出そうと思える心境です





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by flowerof_sun | 2008-10-08 08:30 | ポツリ。  

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