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獣の声

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something is wrong
something is wrong...

I dunno what's the ends
and where it is
but I'm really sure it's not here...

I can't stand still here anymore
I wanna go somewhere... it's not here

I wanna go
I gotta go.



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一昨日、小さな写真展に行ってきました。

フォト・ユニット「178.」、という8人の写真グループの中の2人が作った、「kira」というユニットが開いたものでした。

写真で知り合った2人、とても気が合ったようで、意気投合してメキシコへひとっ飛び。

そこで撮ったもの達が、今回の展示物でした。

ストーリーとなるような展示構成。

心の言葉の数々が、短いフレーズで添えられていました。

耳から入り込むオリジナルのBGMが、

目に映る様々な色の写真と言葉たちを、

私の体全体へ染みこませている気がしました。


なんて青い空だろう。

カラフルな街

カラフルな食べ物

カラフルな笑顔。


毎日会社勤め。

休日の少ない時間でしか写真と触れあえない生活。

これで良いの?

そいった想いが、二人を写真だけの日々作りへと導いたのだと言っていました。


降り立ったメキシコの地

目に飛び込む映像、360度見回してみても、

感動・感動。

そんな想いが、写真からありありと伝わってきました。

何枚も何枚も撮るうちに、

少しずつ、何かクリアーになってゆくものを感じていく彼女達が、そのままそこに映し出されているように感じました。


とても気持ちのいい、写真展でした☆


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「これで良いの?」


時々、そう考えて立ち止まります。

というか、動けなくなる。


今日、学校さぼっちゃっいました。

ここ読んでるレイク生は本当に少ないけれど、驚いたかな?w

正直言って、こんなこと前にも何回かあるんだよw


体調は悪くないです。

algebraのquizの勉強もしっかり遅くまでやったよw

なんだけどね、

朝、

今日はダメだ。

と思った。

ごめんなさい、この感覚はうまく説明出来ない。

ピンとこないの。

今日は学校行ってる場合じゃないよ!って。

拒否反応おこす。


そうなると、もう反抗出来ません。

朝、いつもの時間に家を出て、

そのまま新宿へは行かなかった。


本屋に行って立ち読みをしました。

普段電車で通り過ぎる、人気の少ない駅に降りてみました。

風が少し肌寒くて、

頭がすっきりして、心地よかった。

最後はやっぱり、cafeで随分と長居しました。



「これで良いのか」

私のなかの野性的な部分が、

痛烈にそう叫んでいるのが、分かるんです。


レイクでの生活は確かに私に刺激をくれます。

大好きな仲間達と、毎日あんなに勉強して

ふざけ合って笑って。


でも、これだけじゃダメみたいだ。

もっともっとやりたい事がある。

そこにこそ刺激を求めているのがわかる。

美術館やギャラリーに足を運ぶだけじゃぁ、、もう飽き足りない。


そう、叫んでいる自分がいるのに、今日、ようやく気づきました。


レイク日本校を同期のみんなと一緒に卒業する事に、私は大きな魅力を感じています。
そのこと自体に、かけがえのない感動があるに違いないから。感動を大切にしたい。

ただ私にはもはや、学校にほとんどの力を注ぐ生活に、魅力を感じない。
あぁ、違うなって、そう思っちゃうんです。

卒業後、良い大学へ編入したければ良い成績が必要。

でも、どうしたいんだろうな。
大学だけにフォーカス出来ない自分がいる。

専門は金が掛かりすぎちゃう。

N.Y.で生活してみたい。

モダンアートで溢れた街へ。


今、何か、自分に出来る何かが欲しいと思うようになってきました。

絵でも、写真でも、

おそらく何やってもかなりハマれる自信がある。



今日一日で、少しだけだけれど、自分の中の獣的な存在の声に
耳を傾けることができました。

こいつの声を聞くには、いかに常識に縛られないかにかかってる。


私のことだから、

もしもこの先、素晴らしく何かにピンと来たら、

レイク卒業よりも魅力を感じてしまったら、

周りがどんな目で見てこようとも、辞める選択をとるんだろうなぁ。(今はそんな考えは微塵もありません。)


ただ、家族の事だけは切り離せませんね。

どんなに獣が叫ぼうとも、家族を悲しませる事は出来ない。

でもそんな時、

どうにかして納得させようと、諦めない自分が目に浮かびますw

獣の声_e0053365_7325770.jpg
もっと、やつの声を聞きたいな。

もっと、もっと。

風当たりが強かろうとも、

いつの間にやら捕らわれている「常識」の数々を

どんどん、どんどん破ってやりたい。

by flowerof_sun | 2005-09-27 23:44 | artに触れて・・  

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